ISEKADO 広報ブログ-Vol.4
Vol.4 伊勢角屋麦酒 下野工場の続き
皆様 こんにちは!
ISEKADOブログへようこそ!
広報チームのおかぴーです(^^)/
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前回(ISEKADO 広報ブログ-Vol.2)では下野工場の建設地購入の話まででしたね。
今回はその続きを・・・。
2018年にISEKADOが導入したのは最新鋭のROLEC(ロレック)社のフルオートメーション醸造設備でした。
社長曰く、フルオートメーションに拘った一番の理由は、クリエイティビティの高い事をスタッフにして欲しいから。機械で事足りる事は機械に任せて、人にしかなしえない事に注力してもらう。
「世界一を目指すビールつくり」を基本とする私達には強い味方になりました。
テストバッチでは中々思った品質の商品を造れずにいました。
あまりに性能が良すぎて使いこなせずにいました。例えるなら、軽自動車からスーパーカーに乗り換えた感じでしょうか。全てが段違い・・。
ここから今回のブログの中心になるわけですが、端的に言うと8000ℓのビールを廃棄する事になってしまいました。まだまだ新設備を使いこなせていなかったんですね。
廃棄の決定は既に社長が出してたのですが、中には「捨てるほど劣化していないと思います!」と廃棄を避けるスタッフも。懸命に造ったビールですから。
今でも鮮明に覚えていますが、すぐに工場内で社長の怒号が・・・
「お前たちはそんなレベルでビール造りをしていたのか!」
「俺たちが目指しているのは世界一じゃないのか!」
その後、誰一人しゃべることなく、ただただ排水溝に流れる(廃棄)ビールを眺めていました。
ISEKADOの品質基準は世界大会で受賞できるレベルであること。
微生物学的にコンタミが無いこと。
新工場が竣工したばかりで、喉から手が出るほど売上げが欲しかったと思います。
明らかにトラブルのあるビールは売らない。
社長の不退転の覚悟を目の当たりにした瞬間でした。
本物を追求していく姿勢をスタッフ全員が胸に刻んだ瞬間でした。
翌年の2019年。
ISEKADOは2年連続でIBA(The International Brewing Award)において、
ペールエールが2大会連続金賞を受賞しました。
言うまでもなく、涙を流して喜びましたよ!!
ようやく、ようやく、報われたのですから!
手前味噌で恐縮ですが言わせてください。
ISEKADO最高っ!!!
最後まで読んで頂きありがとうございました☺
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イベント情報!!ISEKADOスタッフと乾杯しましょ🤩
イベント名【Keyaki Beer Festival】
開催日:5月17日(水)~21日(日)
会場 :さいたま新都心けやきひろば
入場料:無料(屋外)
詳しくはHPまで
https://beerkeyaki.jp
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【毎週更新(予定)ISEKADO 広報スタッフブログ】
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