ロンドン最後の夜に想うこと
伊勢角屋麦酒ファンの皆様
こんにちは。伊勢角屋麦酒社長の鈴木成宗です。日頃のご愛顧に心から感謝申し上げます。
2週間にわたる出張もいよいよ最後の夜となりました。後10時間後には日本に向けてロンドン・ヒースロー交際空港を飛び立ちます。この2週間、シアトル・ポートランド・ロサンゼルス・ロンドンと周り、本当にたくさんの方々と出会い、沢山の知見を積ませていただきました。
丁度20年前の1997年4月27日、伊勢角屋麦酒ははじめてビールの販売を始めました。餅屋のせがれの道楽と言われ悔しい思いをした時期もありました。20年間に多くの困難もありましたが、多くの皆様に助けられ、今、世界最高峰の品評会で世界の強豪と戦い、世界各国から沢山の引き合いをいただくようになりました。苦しかった10年前には社員三人でアメリカとイギリスに行けるとは当時は考えもしませんでした。それが、今、こうしてできている現実を想うと感無量です。
いよいよ、今年は、プラントを一回り大きくし世界に打って出ます。この20年間に、私と私の愛する社員たちを支えてくれた多くの方々に心から感謝を送りたいと思います。併せて苦楽を共にした社員たちと家族に感謝と敬意の言葉を送り、そして、また新たな戦いの場で共に戦い共に成長してくれることを期待します。
最後に、支え続けてくれる伊勢角屋麦酒ファンの皆様に心からの感謝を表しこのたびを締めくくりたいと思います。