labelのお話 ^^。
(最近上げ忘れてますが、怒られたから書きだめしてるわけではありません(笑)、、、、Headbrewer 出口です。)
伊勢角のラベルは、社長室長兼総務部長兼デザイナー 松岡氏(通称伊勢角の松ちゃん)が一手に引き受けていただいております。彼の仕事は、緻密、繊細、な構図とロジカルな松岡ワールドで出来上がってます^^。パーツを一つ一つ掘り下げて、そして、意味づけしながら積み上げる。時間も掛け、愛情もかけてるので、数々の創り込んだlabel君たちの生い立ちについて暴露してよ! と突いてみましたが、隠しちゃうんですよね笑。だから、俺が暴露しちゃいます笑。
先ず彼がラベルを作り出す時、そのビールをテイスティングしてもらい、彼からの質問が来ます。
このビールは、男?女? 年頃は幾つ?? 仕事は??? 何色???
そして、車で言うと何???? それから僕のイメージを聞き出します。変でしょ?笑
左の UP2IPA(あっぷあっぷIPA、12月発売予定)のラベルです。しかし、このlabel完成ではないのです。
まだ捻ってきました。(発売しましたら見比べてください^^)
じゃ こだわりの部分へ行きましょう。このビールは、泣く子も黙る「うしとら」の植竹氏とのコラボです。^^彼自身色々な事にチャレンジしているので、彼からはいろいろ刺激を受けます。今回のコラボで伊勢角も新たな事にテャレンジしました。(ビールについてはまたにしましょう^^)
俺たちの常識にとらわれず、チャレンジした事を表現するのに、≪伊勢角の鍵を開け未来へ≫ とキーワードを。すると、ダイヤル式の鍵バックに昔の鍵。
「松ちゃん! 俺たち鍵を開け、先に進むんだよね」
「未来?」「タイムマシーン」「back to the future」「デロリアン」「開けた鍵穴は時空」「飛び出す」
色々なイメージの言葉出し合い、それを一晩考え形にしてくれる。
彼の悩みどころは、「鍵」だった。「未来に鍵穴はあるのだろうか?」「車もスマートキーだよ!」そんな時高級車はどうなんだと、、、「ブガッティ・シロン」をしってますか?最高出力1500馬力、最高速度420km/hでリミッター作動、0-100km/hの加速2.5秒以下と公表された車で、価格は日本円で3億円!!! そのブガッティには、通常キーの他 ≪スピードキー≫があり、それを使い「トップスピードモード」へ切り替えることで、様々な設定が変更され、公表された最高速度まで加速させることが可能なキー。
それにヒントを得て、出来たのが、、、
このキー 鍵穴はコピーしにくい内溝。デロリアンのライト周りを入れることで、タイムマシンを彷彿させ、エンブレには≪BREW≫の文字。そして、ライトとパターンの間には、2017⇔1997 。おつなことしてくれますね^^。立体感を出すためにダクトを側面に!!
こだわり方がすごいです。
そう! 私にも知らないこだわりがまだあるかも(笑)
そして、最後に彼は何にこだわったのだろう?
そんな松ちゃんに感謝です。