JAL 天津就航20周年記念式典
伊勢角屋麦酒ファンの皆様
こんにちは。
社長の鈴木成宗です。日頃のご愛顧に心から感謝申し上げます。
さて、私、昨日まで二泊三日で、JAL天津就航20周年記念式典に参加するため、中国天津に行ってきました。今回、ご縁があって、この式典には、ビールメーカーとして、キリンビールと当社伊勢角屋麦酒が協賛していまして、何とも場違いなほど晴れがましい式典の宴席で当社のビールを上がっていただくことができ、日中の多くの方に大変ご好評を頂けたことは非常にありがたく嬉しい出来事でした。
しかし、実は、それにもまして感銘を受けたのは、ご縁をいただきお話をさせていただくことができたJALの植木代表取締役会長のお人柄と、JALの皆様のホスピタリティーの高さでした。
今回のご縁をお繋ぎ頂いたJALの阿部様のご配慮で、出国前にセントレアの個室ラウンジにて、植木会長と差し向かいで30分に渡りお話しさせていただくことができました。思わぬ雲の上の方との席に、はじめは緊張しましたが、すぐに植木会長のお人柄に引き込まれ、あっという間に時間が経っていきました。そして、この人ととならどんな苦労も厭わず共に歩んでみたいと思わせる植木会長の人間力に圧倒されると共に、JALの再生を進める中での稲盛氏とのやり取りのお話など伺いつつ、植木会長の穏やかな笑顔の下には、社の再生を果たされてきた道中で、どれほどのご覚悟と苦しい思いがあったのであろうかと考えました。
また、この出国の時から、式典、そして帰国までの間、JALの皆様方のホスピタリティーは本当に素晴らしく、植木会長が心血を注いでこられたJALの理念はこれほどまで素晴らしくスタッフの皆様の血肉になっているだと深く感じ入りました。
帰国する機中では、読んでいた出口治明氏の歴史本に登場する名君達と植木会長を重ね合わせながら、何とも学びの多い今回の天津出張であったと深い吐息とともに心にしまった旅でした。