HAZY IPAについて考えたこと。
皆様こんにちわ。
工場長の佐々木です。
最近、ほぼ毎日サバ缶を食べています。コスパ最高。
熱しやすく冷めやすい。ADHD傾向な佐々木です。
さて、この度定番商品である「Hazy IPA」がIBC2020で
金賞+カテゴリーチャンピオンを受賞することができました。
レシピ開発から試行錯誤の連続でしたので嬉しさが一杯です。
今年の6月から定番に新加入するにあたり、
ネコ二匹よりライトですっきりしたHazy IPAがお客様から求められていましたので、
アルコール度数と糖度を抑えてレシピを書きました。
1バッチ目は香りと味のバランスを取ることができず、社長からボロカス言われました。笑
ホリエモンの書籍で「反省は2秒でしろ。そして行動しろ。」と書かれていたことを励みにしました。
他社ビールを何本も飲み、また日本では入手できない本場のHazy IPAを飲む機会もあり、
理想的な味・香りのイメージを再構築し、レシピを書き直しました。
ちなみに理想的だなと参考にしたのはTreehouseのJuliusとModerntimesのCritical Bandでした。
仕込み毎に改善点を見つけて改善を行うことで、5バッチ目で一つの完成形を見つけることができ、金賞を受賞することができました。
モルト配合、pH、糖度、アルコール度数、IBU、煮沸時間、ホップの投入タイミング、発酵管理、酵母量、酵母の活性など考えたことはすべて数値化できますので、同じ品質をこれからも出せるように数値管理を厳しくしていきたいと考えています。
失敗の数だけ考えが増え、考えの数だけ行動が増え、行動の数が成長に繋がりました。
これからもどんどん失敗して成長していきたいと思います。笑
どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。
」