私の仕事の進め方
伊勢角ファンのみなさま
おはようございます。
伊勢角屋麦酒社長の鈴木成宗(なりひろ)です。
いつもご愛顧いただい、本当にありがとうございます。
私、今日は、何か月ぶりかに完全オフにして、朝熊山に登ったり、スーパー銭湯に行ったりして、リフレッシュしようと思っていたのですが、朝起きて、自宅でゴソゴソやっているうちに仕事のことを考え始めてしまって、そうしたらやっぱりどうしても少し仕事をしておきたくなって、結局夜明けとともに、出社してしまいました(^^;
ちょっとやっておきたい仕事が二つほどあります。両方仕上げようと思うと結局今日一日かかってしまいますので、少し進めておきましょうかね。
ここまで書いて、ふと、気が付いたことがあります。
私自身の仕事の進め方ですが、一つのタスク完全に仕上げてから次にかかるということは普段は無いですね。余程に小さくて軽い仕事は別ですが、社長業という役職柄、現場のこと以外は、すべて会社の重要な案件ばかりです。重要度も、強度も、納期も、成功確率も、制約条件もすべてバラバラの仕事を、同時並行的にいくつも抱えているのが常です。
一見面倒くさそうですが、一方で、同時並行的に考えていると、意図せぬシナジーが起こることに随分前から気が付いています。自夜寝る前とか、朝ぶろに入っている時間とか、頭をフリーな状態にしたときに、取り組んでいる案件が、頭の中で自由に走り回り始めます。そして、あちこちでぶつかっているうちに、次第にSNSのネットワークのように結合していくようなのです。どうやら私たちの脳は、極限状態に追い込んでやると、自動的に、かつ猛烈にそうした案件の完成にむけて働き始めるような気がしています。
大切なことは、常にいくつもの案件に取り組んでいる状態をつくり、ちょっとしんどいくらい、できれば、かなり無理があるくらいの負荷をかけて脳の自動業務処理機能のスイッチをON状態にしておくこと。
最近、これに関してもう一つ思っていることがあります。
それは、こうしたフリーで走り回る脳内の個性に、全く別の感覚や経験を混ぜてあげたら面白そうだ言うことです。
例えば、スキューバダイビングとMGを同時にやる研修会が毎年一回開催され、私も2,3度参加したことがありますが、これなど、典型的で、水中にもぐっていると地上とは別世界で、五感全てが水中に適応します。そして、その後MGで経営の趣味レーションに没頭し、そうした繰り返しのあとで、参加者全員でわいわいやっているときに、こうした結合が起きていくような感覚があります。
ということで、今日もいろいろと混ぜてみましょうかね(^^)
皆様もよい一日を。