たくさんのお客様に喜んでいただきたい。
伊勢角屋麦酒では、お客様の笑顔のために厳しい品質基準をもうけ、
皆様の人生にエールを送るべく努力しています。
ビールは作れないけど、イセカド基準のサービスをお届けしたい樋口です。こんにちは。

先月の16日、鳥羽にある伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの工場見学がありました。
観光庁の「バリアフリーサポート体制事業」として、
視覚障がい者のモニターツアーが開催されたのです。
（その二日間の様子はフェイスブックにアップされています）

何を隠そう、アタクシ、ちょっとした資格をもっていたりするので（使ってないけど(;^ω^)）
そのあたりはプロとして活動ができちゃうわけで・・・
なので、どういうふうにすれば視覚障がい者の皆様に喜んでいただけるか、
どんなサービスを提供できるのか一生懸命考えました。

テキスト形式のパフレット。
白黒反転のパンフレット。
点字の商品名テープ。

ガチャガチャガチャと点字タイプライターをうち、
参加者のお名前や商品名を作成しました。

皆が同じ袋を持っていると、手を離した瞬間、どれが自分のか分からなくなってしまいます。
ビニール袋に点字の名札をつけて・・・

せっかく選んだビールも、まとめてしまうとすべて同じ形。
「私のビールはどれ？」「冷蔵庫にどんなビールが入ってる？」
誰かに頼らなくてもビールが判別できます。

（撮影：バリアフリーツアー　のぐちさん）

こんなサービスができるのは日本で唯一、伊勢角屋麦酒だけ！(多分）
もしかしたら世界でも唯一かも。

今後、オンラインショップでも点字をつけるサービスがあってもいいんじゃない！
そうバリアフリーツアーののぐちさんから提案がありました。
ご要望があれば、商品名を点字でつけさせていただきます。

当日の様子は伊勢新聞さんが書いてくださっています。
そのうち、中日新聞さんにも掲載されるかなぁ。