少々気が早いですが一年を振り返り
伊勢角屋麦酒ファンの皆様
伊勢角屋麦酒社長の鈴木成宗です。
いつもご愛顧をいただきありがとうございます。
今年も早いもので残すところあと20日程となりました。今年も皆様のご支援のおかげで、私たちの思いの詰まったビールを精一杯つくり、お届けすることができてきました。
この場をお借りして私たちのビールを愛してくださる皆様に深く御礼申し上げます。
今年は伊勢角屋麦酒にとって本当にたくさんの出来事のあった年でした。
5月はWBCで受賞し、ヘッドブルワーの出口、品管TOPの金澤と共にPhiladelphiaでの授賞式の舞台に立ち、久しぶりに手が震えるほどの感動を味わいました。
9月には、IBCで三年連続世界最多受賞BREWERYになり圧倒的な品質力を再確認した。
10月は、再度3名で渡米し、PortlandのCulmination BreweryでKADOYA1酵母を用いてCollaboration Brewingを行い、現在Amaterausu Beerとして現地で大人気になっています。KADOYA1酵母は、私自身が市内の神社の木の樹液から単離した弊社オリジナルの酵母なんです。
11月には増設した4000L fermenter 3基がフル稼働に入りました。
そして、12月そろそろ公表してもいいでしょう。来週弊社は、伊勢市内に1500坪の土地と述べ800坪の建屋を購入します。そして、近い将来、ビール部門の生産拠点をこちらに移し、いよいよ打って出ます。
私自身も、本当に出会いの多い年になりました。
私のこれまでの人生の中で、その後の人生を左右するような方々に沢山出会う年がこれまでも何度かありました。一回目は29歳の年、二回目が35歳の年、そして、今年48歳にして本当にたくさんの方に出会いました。中でも、衝撃だったのがNさんですね。ちょっとここでお名前を出してしまって良いのかどうかわからないので伏せておきますが、この方との出会いは、最高に面白かったです。そして、このN氏からまたたくさんの面白人脈が広がりつつあります。
さあ、あと20日間、今年も走り切って、来年、もっといい年を迎えよう。