伊勢角屋麦酒ブログ

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伊勢神宮の神様の食事にも使われる「さめのたれ」、今夏の伊勢角屋麦酒ギフトに初登場

こんにちは!
伊勢角屋麦酒の松岡です!

「さめのたれ」って皆様ご存知でしたでしょうか??

この夏のイセカド・ギフトから初登場しました、
伊勢志摩のソウルフードのひとつなんです!

「さめのたれ」を少し焦げ目がつくらいまで焼いて・・・
「さめのたれ」を少し焦げ目がつくらいまで焼いて・・・

ちょっとしたクセがありますが、骨もなくジューシーな味わいの干物で
イセカド・スタッフの多くも、
子供のころから、ご飯のおかずや、お茶漬けなどで親しんできた食材で、
お酒のおつまみとしても最高!

骨もないのでお子様も安心!「サクサク」と「ジューシー」が絶妙~
骨もないのでお子様も安心!「サクサク」と「ジューシー」が絶妙~

オーブンなどで軽く焦げ目がつく程度に焼いてどうぞ!!

●「サメの肉」って・・・
魚は水分を得るため、人間に例えると一日2.4~12リットルの海水を飲んでいます。
サメは、海水をほとんど飲まずに、体内に尿素を蓄積して浸透圧を上げることで、身体の外に水を奪われるのを防いでいます。
尿素は無臭なのですが、サメが死ぬと細菌によって尿素がアンモニアに分解されていきます。
そのため、生きているときや死んですぐのサメは臭くないのですが(笑)、分解が進むと、ツンとした刺激のあるアンモニア臭がサメの肉から出てしまいます。

●「古来より重宝された干物」・・・
そのアンモニアを抑えるために、湯引きしたり洗ったりするのですが、アンモニアのおかげで、腐敗そのものが抑えられる効果もあり、古来山間部などでは、サメの干物が重用されていたそうです。

●「なぜ伊勢志摩のソウルフード?」・・・
「切り身をひらひらと垂らして天日干しした姿」から「さめのたれ」「さめんたれ」「さめたれ」と
呼ばれるようになったと言われています。
全国的には珍しい「さめ」を食する習慣が、伊勢志摩にあるのは、
「さめのたれ」が、「神饌(しんせん)」に使われているからという方もいらっしゃいます。

●「神饌」と言いますのは・・・
伊勢神宮外宮では「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」という儀式が、
毎日、朝と夕方に執り行われています。
外宮にある御饌殿(みけでん)にて、
朝と夕方に、伊勢神宮の神様にお食事「神饌」を献上するものです。
内宮の天照大御神も、神様の食堂である外宮の「御饌殿」にお越しになるんですって!
この儀式、伊勢神宮外宮ご鎮座からと言われていますので、1500年以上毎日2食、召し上がっていただいているんですね~!
その「神饌」の中に、「乾鮫(ほしざめ)」「干鮫(ひざめ)」として、
「さめのたれ」が使われることがあるのです!

●「ギフトに入るさめのたれ」は・・・
今回イセカドのギフトでお召し上がりいただく「さめのたれ」は、

おはらい町に店を構える『魚春(うおはる)』さんの看板商品です!
三重県南部で「イラギ」ともよばれる「アオザメ」を、原料にしています。
洗った厚さ1センチくらいの切り身に塩をふって、天日干しをしただけの
「さめのたれ」のもつ淡泊で優しい美味しさが、楽しめる「塩味」です。

おはらい町、魚春さんの「さめのたれ 塩味」が入っています!
おはらい町、魚春さんの「さめのたれ 塩味」が入っています!

大切な方への贈り物に、伊勢神宮の神様の食事にも使われる「さめのたれ」
ご利用下さい~!

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