皆様こんにちは　鈴木　千賀です。

今日は、地元の明野高校の生徒さんたちが育てた豚「あかりのぽーく」についてお話しします。

明野高校さんには、4年前から弊社の製造過程で出るモルトかすを豚の飼料として使ってもらっています。先日生徒さん達が、飼料にモルトかすを混ぜた際の肥育状況や肉質について調査した結果を報告しに来社されました。

報告によりますと、モルトかす入りの飼料を食べた豚は、脂肪の融点が低くなり、口どけの良い豚肉になるそうです。ただ、あまりモルトかすを多く混ぜると体重の増加は鈍るそうで、モルトかす10％、菓子くず10％の配合が豚の成長には丁度いい配合になるそうです。今後、このような取り組みが地元の農家の方々にも伝わり、広まっていくといいなと思いました。

そして、そのあかりのぽーくを使った料理が、明日(10月22日）まで伊勢の総合庁舎の食堂で提供されています。明野高校の生活教養化科の生徒さん達が考案したメニューで、限定30食です。早速本日社長と行ってきました。ボリューム満点でお肉も柔らかく、大満足！総合庁舎の食堂ですが、一般の方でも大丈夫なので、是非食べてみてください。