明治20年発売の四日市「イトービール」さんと同級生!「神都麥酒」!
こんにちは!
伊勢角屋麦酒の松岡です!
先日、イセカドのIBC2016最多受賞を取り上げてくださった
中日新聞様ですが、
四日市のイトービールさんの紹介記事を見つけました!
明治20年、1887年に発売された「イトービール」さんですが、
実は、当社のビール「神都麥酒(しんとビール)」。
明治20年、1887年に発売されていたんですよ!
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「イセカドって、来年で20周年でしょ??」
気が付かれましたか(笑)
伊勢に、河崎という町がございます。
そこは、勢田川という川沿いに発達した商業地域で、
伊勢神宮を参拝する多くの方をもてなすための、
大量の物資・食べ物やお酒を、水運を使って扱っていた
「伊勢の台所」でした。
その中の1軒、日本酒を作ってもいた酒問屋「川七商店」さんが、
明治20年6月5日に発売したのが、
「神都麥酒(しんとビール)」なんです!
そうです(笑)うちの会社ではなく、別の会社で作られていました。
大阪や東京まで取扱店をもっていたことが記録されていますが、
いつのまにか製造を休止してしまったそうです。
1997年、当社が地ビール事業に参入した際、
参宮客の喉を潤したであろう
明治時代の「神都麥酒(しんとビール)」の想いを引き継ごうと
商標を受け継ぎ、
2004年12月、現在の「神都麥酒(しんとビール)」を発売いたしました。
(ただいま、缶は売り切れておりますが、ボトルは発売しております!)
明治20年という同じ年に発売されたビールの名を引き継いでいるというご縁で、
四日市のイトービールさん復刻のお手伝いもさせていただきました。
いろんな形で、ビールを楽しむ文化を三重県に広めていくことができればと
思っています。
イトービールさん、盛り上がって欲しいですね!(笑)
また、昔の神都麥酒や伊勢について
時々紹介させていただきますので、
よろしければ読んでください~(笑)