夏と空手
皆様
こんにちは。社長の鈴木成宗です。
日頃のご愛顧に深く感謝いたします。
東海地方もようやく梅雨明けですね。今年もいよいよ夏本番が来ます。今年は、いろいろな意味でいつもと違う夏になりそうですが、それでも夏は夏で、この2020年の夏もどなたにおかれても一期一会の夏です。この夏もたくさんの思い出を作ろうと思っています。
春先から、なんだか、いっぱいいっぱいの感じでここまでやってきました。何かにとりつかれたように、バタバタいろいろやってきましたが、7月に入りつきものが落ちたように気持ちが軽くなりました。そして、大切な時間を生きていることにあらためて気が付きました。
いろいろな要因はあると思うのですが、7月の頭にしばらく中止されていた空手の稽古が再開され、久しぶりに空手で汗をかいたこともよかったのかもしれません。わたしたちの空手の稽古は、今は、型の稽古が中心です。型の稽古中は、スポーツには必ずある相手というものの認識は比較的希薄になり、ほとんど自分の身体感覚と向き合うことになります。身体感覚を研ぎ澄ませていくと、そのまま、心の持ち方と向き合うことになっていきます。なんだか禅問答をやっているような気さえする型の稽古の中で、自分と向き合う時間が、わたしのあるべき中心軸とどれだけずれているのかを感じ取る大切な時間になっている気がします。
7月の稽古は、
長年の空手歴の中で、はじめてのマスクをつけての稽古でした。不織布マスクは、あっという間に汗に濡れ、顔に張り付き、酸欠でときおり朦朧としながらの稽古でしたが、稽古後に感じた何かつきものが落ちたようなさわやかさは格別でした。
さてと、この夏。
良い夏にしようと思います。
みなさまも、どうぞ良い夏の思い出を作ってください。そこに弊社のビールがほんの少しでも居てくれたら、モノつくりをしている人間として何より幸せです。