プロジェクト
伊勢角屋麦酒ファンの皆様
こんにちは。伊勢角屋麦酒の鈴木成宗です。日頃のご愛顧に心から感謝申し上げます。
はやいもので、今年も半分が終わろうとしています。みなさまは今年の上半期を振り返ってみてどのようなご感想をお持ちでしょうか。
私は、まるでサーキットをF1マシンで走り抜けたような感覚があります。今年の新年のブログで、今年は大型のプロジェクトをいくつか動かしますとお伝えした通り、実際いくつか立ち上げました。
まず一つ目は、5月にキリンビールさんのタップマルシェを通して、伊勢角屋麦酒のペールエールとヒメホワイトの本格的な全国への流通が始まりました。キリンビールさんのクラフトビールにかける想いと、クラフトビールが本当に日本に根付くことを願っている私たちの想いが重なったこと、そして、運よく当社が既に新しいブルワリーの構想をスタートさせていた幸運もあり実現したプロジェクトでした。品質特に詰め口に関する試行錯誤は今なお続いており、より一層高い品質のものをお届けできるように今後も精進してまいりたいと思います。
二つ目は、来月稼働予定の新しいブルワリーがいよいよ大詰めに入りました。構想2年半、物件を購入してから一年半。国内有数の規模且つ最新鋭のブルワリーがいよいよ来月から稼働します。弊社にとっては創業以来最大の投資になります。巨大なブルーハウス、真新しい事務所や社長室を見ますと、否がおうにも緊張感が走ります。ここら国内津々浦々そして海外に伊勢角屋麦酒をお届けします。『伊勢から世界へ』の合言葉の元やってきた私たち『伊勢角屋麦酒』の第3幕がいよいよ幕を開けます。
三つ目は、伊勢角屋麦酒八重洲店も8月3日のグランドオープンに向け、こちらもいよいよ大詰めに入りました。念願だった当社の東京の旗艦飲食店がいよいよオープンします。これで、東京駅周辺には、日本橋に三重テラス様。丸の内仲通りにはMarunouchi Happ様。そして、八重洲にこの八重洲店と、伊勢角屋麦酒のフォーカスしていただいたお店が揃います。また、ビームスジャパン様とタイアップした商品THE SHINJYUKUのご提供が、間もなく新宿のBeamsさまで始まります。渋谷ではかねてからヒカリエ7Fのルサンパーム様で当社のビールを大変手厚く扱っていただいておりまして、山手線内の主だった駅周辺には随分と伊勢角屋麦酒をお楽しみいただけるお店が増えてまいりました。お取り扱いいただいております皆様に改めて深く感謝申し上げます。
まだ、いくつかありますが、これまで何年かに一度だった大型の案件を一気に芽吹かせた今年の上半期でした。
下半期は少し落ち着いて芽吹いたこれらの事業の芽を、将来大木に育つようにまずは太い若木に育てたいと思います。引き続き伊勢角屋麦酒をどうぞよろしくお願いいたします。
伊勢角屋麦酒
代表取締役社長 鈴木成宗 博士(学術) 拝